大会・行事

第33回姉妹都市少年剣道交流大会



“相馬市の少年剣士たちが流山市へ”

 

 第33回姉妹都市交流少年剣道大会が、8月18日(土)に、流山市民総合体育館「キッコーマンアリーナ」で開催されました。当日は、相馬市から46名、流山市を含めて総勢約130名が参加し、熱い戦いが繰り広げられました。

 開会式では、流山市の昆野会長、井崎市長はじめ来賓の方々からご挨拶をいただきました。「流山市と相馬市の少年達がスポーツを通じ、少年期から相互に理解を深めることによって、姉妹都市として、より緊密な関係を築いていこう。」との共通の思いが印象的でした。

 また、相馬市の阿部会長からは、東日本大震災から7年、復興も進み、これからも流山市との交流をさらに深め、頑張っていきたいとの挨拶がありました。

 その後、流山市選手を代表して、中村匠壱君の歓迎のことばがあり、試合が開始されました。

 大会では、小学生の部は、鋭い気合いと積極的な攻めの目立った相馬市が団体戦、個人戦ともに制し、優勝に輝きました。中学生の部は、男女混合による個人戦のみでしたが、流山市の海老原光希選手が、見事優勝しました。

 この交流大会も第33回目を迎え、子どもたちにとって学びの場であり、楽しみや悔しさもあり、様々な思いを持って参加できる交流事業であると思います。両市の先生方が双方の剣士を見て、“あの選手は良い剣道をするな”と口にしながら記憶してくれて名前を覚えてくれる。このようなやり取りも聞こえていました。

 大会終了後は、野田清水公園キャンプ場に移動し、バーベキュー、花火で交流を深め、バンガローに宿泊しました。翌早朝は、指導者中心の朝稽古があり、前日の疲れも何のその、体育館に気合いの入った声が響き渡りました。

 その後、水上アスレチックで遊び、「キッコーマンもの知りしょうゆ館」を施設見学した後、帰路の途に着きました。子どもたちにとっては、バンガローに一緒に寝たこと、水上アスレチックでびしょぬれになったことなど、楽しい夏の思い出になったことと思います。

 来年は、相馬市での開催となりますが、優勝杯を手にできるよう日々の稽古に励まれることを念願しています。

 最後に、このような交流事業を、今の子どもたちが大人になり自分の子どもや仲間たちに伝えていけるといいかな!




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